ブレッドボード超入門:LED・抵抗・ボタンの正しい挿し方

投稿者: | 2025年9月27日

ゴール:スイッチでLEDをON/OFFできる最小回路とスケッチを完成させる。

必要な物

  • LED×1、抵抗220Ω×1、タクトスイッチ×1
  • ジャンパ線、ブレッドボード、Arduino互換ボード

回路の考え方

  • LEDは長い脚=アノード(+) を抵抗経由でGPIOへ。短い脚はGNDへ。
  • スイッチは内蔵プルアップを使い、未押下=HIGH、押下=LOW で読む。

配線手順

  1. GPIO13→抵抗220Ω→LEDアノード、LEDカソード→GND。
  2. GPIO2→スイッチ片側、スイッチもう片側→GND。
  3. ボードをUSB接続。

スケッチ

const int LED=13, BTN=2;
void setup(){
  pinMode(LED,OUTPUT);
  pinMode(BTN,INPUT_PULLUP); // 未押下=HIGH, 押下=LOW
}
void loop(){
  bool pressed = (digitalRead(BTN)==LOW);
  digitalWrite(LED, pressed);
}

よくある失敗

  • LEDが点かない:極性逆。向きを入れ替える。
  • ボタンが効かない:ボード上のピン配置とブレッドボードの溝方向を確認。
  • チャタリング:delay(20)やソフトウェア・デバウンスで緩和。

発展

  • 押下でトグル動作に変更。
  • 長押し1秒で別の処理を起動。

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